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2019.1.11
Frontiers in Human Neuroscienceに論文が出版されました
インターネット使用と安静時脳活動および心的健康との関連~自閉症スペクトラム傾向の影響~
通常範囲(中毒レベルでない)インターネット使用と安静時脳活動との関係を調べたところ、ある程度ネットを使う人ほど、モチベーションに関わる脳内ネットワークの活動が高く、心的に健康にであることが示されました。また、自閉症的な傾向が強いほどこの関係を弱まっていました。これらの結果から、自閉症的な傾向が強い人ではより早期の「ちょうどよいネットの使い方」についての教育・学びが有用であることが示唆されます。